2006年10月31日

ブラックホークダウン

先日、会社の同僚に紹介されて、早速DVDレンタルしてきて、本日見ました。

元々の目的は、今夢中になっているオンラインゲームに出てくる武器と、
同じ武器や乗り物が出てくるという話がきっかけでした。




食事中から、なにげに見始めたのですが、途中から夢中になり、奥様も最後までしっかりと鑑賞。
少し終わったあと、久しぶりに考えさせられた映画でした。

戦争反対!なんて大腕振って言えませんが、やはり自身の理解を超えるものだなと。
今仕事でのストレスや、平和な日本でのいじめ問題や、ニュースで暗い話が飛び交っていますが、
改めて日本は平和なんだなと痛感しました。

戦争は宗教からの信仰で、お互い戦いをやめることがないものなんでしょうか。
相手を理解できないから認めない。そう解釈してもいいのでしょうか。

そう簡単に戦争は無くならないような気がしました。実際そうなんですが。

気分的には、仕事の不満は些細なこと。もっと思いやりをもって仕事に取り組める気がします。



・あらすじ

【ネタばれ注意】

この映画は、実話に基づき製作されています。
アメリカ軍がソマリアの民兵組織を率いている、アディード将軍を捕えようと、
特殊部隊を送り込んだのですが、輸送ヘリ”ブラックホーク”が撃墜され、
アメリカ兵が犠牲となった事件です。

題名にある『ブラックホークダウン』とはブラックホークが墜落したという意味です。
※ブラックホーク=輸送ヘリ




この話の始まりの前、1991年、アフリカの東に位置するソマリアで内戦が勃発し、
反政府軍の統一ソマリア会議は首都に攻め込みこれを制圧します。
これで、以前クーデターで政権を取っていたバーレ大統領が追放されましたが、
内戦は終わりませんでした。

政権を取っていたアリ・マハディ・モハメッド新大統領と、
軍を率いるアディード将軍が仲たがいを起こし、内戦が激しくなり,
旱魃が重なり飢饉が広まりました。
赤十字や他のNGOが食料の供与を行ないましたが、アディード将軍がこの食料を略奪し、
効果が上がっていかず、多国籍軍が結成され、沈静化を図る活動を始めました。

ここからが、映画の始まりとなります。

前半は、兵士同士の人間関係がズームアップされ、いざ戦闘が始まり、
ブラックホークが墜落し、救助が始まる後半は目が離せません。

実話でもあることからかもしれませんが、いろんな意味で考えさせられると思います。

仕事や人間関係で疲れている方は、少しは自身の悩みに対して、
ポジティブな気持ちが少しは持てるのではないでしょうか。

平和な日本では、非現実的な世界ではありますが、その普段の生活でさえ、
幸せに感じれるかもしれません。




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Posted by ハンター at 23:44│Comments(2)レンタルDVD
この記事へのコメント
大分昔に観たことがあります。
知り合いに最近イラク行きを志願して軍に戻ったアメリカ人が居ます。
結構ショックでした。
殺される危険性もあれば、
身を守るために彼が人を危める可能性もある。
納得するため、世界平和のために向かったんだと考えることに。
ブラックホークダウンは最近の話であること、身近に兵士と接することがあることから、
リアルな感情を持った映画でしたね。
Posted by ご近所付き合い♪ at 2006年11月02日 02:45
小さな喜びを大きな幸せと感じるべきだなぁと実感しました。
周りに対して腐る気持ちが出てきたら、また観てみようかと。。。
Posted by ハンター at 2006年11月04日 22:53
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